精華町で働く研究者のblog -4ページ目

オンリー・ミー

 おとといは、
東京にいる両親の37回目の結婚記念日でした。

ふたりで庶民的だけどちょっと落ち着けるレストランに
夕食を食べに行ったそうです。その前日、別件での電話
でしたが、久々に声を聞いた母からは、翌日のイベント
を控えて少し嬉しそうでした。

そしてどんな夕食になったのか、メールで確認すると、
37回も経つと特別改まった話なんかないわよ、
といいつつ、ピアニストがテーブルに来てくれて
リクエストを父親に求めたそうです。
そこで、昭和ヒトケタ生まれたの父がオーダーした曲・・・
「マイ・ウェイ」

おとん!それはないだろう(笑)
自分かい!?自分なのかい?!?
自分の生きる道なのかい?

とっても、ウチのオトンらしい、見事な選曲。
母親も、普通は愛の賛歌とかねぇーといいつつ、
大笑いしてたとのこと。仲良くて良かったね。
ごちそうさま。

そんなこんなを妻に話す。
自分だったら、何にするだろう・・・
ピアノが似合う曲ねー
それも、ジジ臭い方がいいなー

「ラブ・ミー・テンダー」

俺かよ!俺なのかよ!
俺が、愛して欲しいだけかよ!
と遺伝子の強さを感じつつ、
改めてそれを守破離して、

「オンリー・ユー」

いいね、こういうのだよね。
オヤジも覚えておけよ♪

だけど、きっと、ついつい、僕は
こう言ってしまうだろう。

「オンリー・ミー」

できれば、ミーの音程が半音下にズレて。
(参考:「オンリー・ミー」:三谷幸喜著)


著者: 三谷 幸喜
タイトル: オンリー・ミー―私だけを

尼崎の鉄道事故とハインリッヒの法則

ハインリッヒの法則 とは
別名、1:29:300の法則とも言われます。
労働災害の事例の統計分析研究から出てきたものです。

1件の重大災害の裏には、
29件の軽傷の事故、
300件の無傷事故(俗に言うヒヤリ・ハット)
があるというモノです。
#正確には統計的に「あった」のでしょう。

今回の尼崎のJR脱線事故のニュースをみると、
イロイロ考えさせられます。まず何より亡くなった
方があまりに可哀想だし、遺族が痛々しい。
だいぶん技術的にも精神的にも問題のありそうな
運転手だったようですが、インタビューに答えて
いたお母さんの音声と玄関の雰囲気から、普通の
家庭のように見えて、これもまたとても不幸だと思った。

今のところ、なんだかんだで、結局、置き石ではなく
脱線後にはねた石を後輪が引いた可能性も高く。
運転手が高速のまま、カーブに入り、乗り上げて脱線
したという感じなのでしょうが・・・それはHOW
であって、WHYじゃない。

根っこは組織なんだけど、「組織が悪い」ってとても気持ち
悪いです、私には。でも個人でないのは今回は特に確かな
気がしてしまいます。。。

いろいろ出てくる情報を総合すると、ハインリッヒの法則が
見え隠れします。これが吸い上げられず、重大事故を未然に
防げなかった組織に、私はどうしても憤りを感じます。
競争が熾烈とはいえ、超えてはいけない一線もあるし、
個々の立場に合わせた十分な配慮がなければ隠蔽が横行する
こともあるでしょう。。。

今回の事故で、ひとつ思いだしたことがあります。
交通事故なんですが、深夜の交差点事故で人が死ぬと
歩行者が1人で目撃者がいないと、多くの場合「信号無視」
をしたことになってしまうらしいです。なぜなら目撃者が
殺した運転手しかいないから。相手が飛び出しで、初犯なら
ほぼ確実に刑務所には行かなくて済みます。言い換えれば
普通に暮らせてしまいます。

***ここからは何の根拠もない私の推論です。

どうにも気になるのが、最後部にいたベテランの車掌です。
口裏合わせとか、連絡がつかないとか、何か情報の出が
悪い・・・。どういうルールか分からないのですが、
停止線オーバーとかって、運転手だけのペナルティー
なのでしょうか? もし自分も上位同乗者として責任が
来るなら、キャリア20数年の車掌の方が11ヶ月の
運転手に、虚偽の報告をもちかけたりはしないでしょうか?
そもそも、すでに問題も起こしている新人と組まされた
車掌が、何で口裏合わせに乗ってしまうのか、私には、
どうしても背景がある気がしてなりません。

虚偽報告をするそのベテランのメンタリティを育んでいる
組織の存在は、明確にわかりやすい問題です。
そして、一番気になっているのは、その車掌が、どれだけ
走行中に運転手に注意を促していたかです。仮にですけど
「加速して、遅れを取り戻せ!」と厳しく激を飛ばして
いたとします。外部者が誰も聞けない車内通話で。
口裏合わせに乗ったようなベテランなら、そういう
流れの方が私には自然に感じてしまいます。

そして、この事故。

さて、この車掌さん、どうするでしょう? 会社は
秒単位で管理してズレを激しく詰問するような会社。
運転手はほぼ確実に死亡。誰も知らない。
国内だけでなく海外にも配信される大災害、死者百名、
・・・・
こうなると運転手もとても可哀想になります。
不適格と自覚できなかったのか、早く自ら辞めれば
よかったのにとか・・・いろいろ想起しますが、
どこの会社でも、場合によっては自分でも、11ヶ月
で乗れと言われたら、その環境でベストを自分なりに
尽くしているような気がしてしまいます。

***こんな仮説で車掌さんを非難してしまっている
ようですが、あくまで気になっていることです。

なにより、車掌からは、もっと緻密に情報を出させる
べきです。できればJRでない心理療法士やカウンセラー
と共に。この事件は、多くの組織が共通にもっている
問題の一つの極端に悲惨な表現形にすぎないと思います。

JRが繰り返さないだけでなく、
多くの組織が、どうやって隠れたリスクを軽減しながら
情報の流通を促進させ、高いスキルと責任感をもった
人材を確保・育成していくか、どこにも当てはまる課題
だと感じてなりません。

いろいろ考えていても、
亡くなった方のこと、遺族の方々のことを、思うと、
本当に哀しくなります。ご冥福をお祈りします。


#テレビでイロイロな人が解説をしている。
中には照れなのか薄ら笑いを浮かべている人がいた、
不謹慎だし残念な気持ちになった。こういう不幸が
あった時にヲタクっぽい解説者はとことん駄目だと
思った。なんらケガもしてない私だって凹んでいる
くらいだ・・・とても落ち着いた成熟した配慮も欲しい。
贅沢だけど・・・。

そんな中、今朝のトクダネで、東大名誉教授で今どこか
の大学にいる交通システムに詳しい大学教授の話が
すこぶるわかりやすく理解を助けた。ひとつ、乗客が
多いので電車は安定してたから空での理論値より高速
でも安定するという意見もありますが、という質問に、
電車の重心は客車の床の上数十センチにあり、
むしろ乗客が乗ると重心が少し上がることもあるくらいで、
基本的に影響はしない、と断言されてたのは気持ち
よかった。事実から関係ないことを除外して、論理的に
詰めていく簡潔な語り口、細かくなりすぎず、過不足なく
適切に質問に答える。そういうことができる人に
なりたいなぁ・・・

頭痛が痛い

正しい日本語を使いましょう。

・・・というメッセージではなく、
なんだか頭痛なのです。

色をピンクにしたところで、やわらぐこともなく、
なんともイヤな感じです。

皆さん、頭痛もちですか?

私、実は32年間、頭痛とはほとんど無縁の生活を
してきました。それがなぜか1年ほど前から頭痛が
出るようになってきました。

以前は発熱と下痢がマイフレンドでした。
いつでも来いって感じです。そりゃー30年も付き合ってる
持病というか傾向ですから、もう対処法も慣れたモノです。

が、頭痛・・・これ、どうしようもないですね。
とりあえず、PC作業できないのが致命的です。

なんだろう、急に。

とても不安。

今日は少しマシだけど、
数日前は、一日何も、ほんとに何もできなかった。

そんな場合じゃないんだけど。。。

だって、↓こんな気分なんだもん。
cr

ハイテクでローテクな目覚め

Keeさんという方のブログで、面白い目覚まし時計の話を知った。
http://blog.kee.jp/?itemid=109

MITの学生が、逃げ回る目覚まし時計というのを発表したそうだ。
なんでもまだ研究途中で、市販化はされていないみたいだけど。

逃げ回るアルゴリズムのあたりは少しハイテクだし、
MITだったら、ついつい「つかまりにくいアルゴリズム」
さらには、「一度捕まると負のフィードバックにより、よりいっそう、
 『私』に捕まらないように進化するアルゴリズム」くらい
開発しそうだ。そうなると、強化学習、進化計算、適応計算の
世界に入っていき、ちょびっとハイテクだ。

だけど、目的が、起きること。

古代ギリシアの壁画にも、「朝があと2時間長ければ」と嘆いた碑文が
あるとかないとか。

目的があまりにもローテクというか、しかも逃げたのを追い回すという
辺りがまた渋い。たしかに起きそう。

そういえば、「会話をする」というのも、結構いい目覚め方ですよね。
いずれ、朝の会話をするための人工知能や、もっと人間的に、
朝見知らぬ人と起こし合うサービスとか仲介するくだらない会社が
生まれたりしないだろうか。 1回はつかってみるな。

男なら、うら若き元気な乙女の声だろうし、
女なら、ハウルのような声なのかな(ってそれは木村拓哉だけど)

だったら、会話のコンテキストは人間の知能を借りると言うことで、
音声変換つうか、声色を変換して、誰がしゃべっても、声質はおのぞみの
声に変えられたら、このサービスもいけるかもしれん。

あー、早く来ないかな!朝!(>o<)/

流行の粘り気

著者: マルコム グラッドウェル, Malcolm Gladwell, 高橋 啓
タイトル: ティッピング・ポイント―いかにして「小さな変化」が「大きな変化」を生み出すか

A社のU社長から、紹介を受けた本。人のネットワークの上を、どのように流行や感染が伝播していくのかについて、とても示唆に富んでいる。

 

ティッピングポイントとは、Tip(傾ける)・・「傾くポイント」、全体が大きく傾いて止められない流れが生まれる瞬間というニュアンスで使われている。

 

アメリカ独立戦争の最初の発端において、イギリス軍の上陸展開を察知した港町から、2人の男が別方向に情報を伝えに走った。一方に走った男の通った街々では、大きな動きとなりイギリス軍が結局一時撤退するまでの大規模な準備が翌朝までにできあがった。しかしもう一方に走った男の通った街々には何もおこらなかった。

 

名前と年月日も事実に照らして、このような事例から、伝播についての考察が始まっていく。彼がまとめた3つの要点は、「少数者の法則」「粘り気」「背景の力」である。

 

「少数者の法則」は、

最近でいえばスケールフリー性のことだ。とても少ない人数が、ものすごい影響を全体に与えていることを指す。2:8の法則というのは、日本でも「ニッパチの法則」などと訳?されて使われているが、これは「2割の顧客が売り上げの8割を稼ぐ」「クレームの8割は2割の顧客から来る」ような経験則だ。パレートの法則とも同義になるが、少数者の法則は、もっと少ない人数が全体のほとんどに影響を与えるケースだ。 本には書いてなかったが、こんな風にも言えるだろう「国民の殆ど全てに社会不安を起こすのは国民の0.01%ほどの凶悪犯罪者達だ」と。本ではエイズなどのケースを当てはめていた。この話は、感染を媒介するものの構造や媒介者自身の媒介能力についての話しと言える。

 

「粘り気」 は、

感染する感染物自体がもつ感染力、感染持続力の話しだ。エイズは文献としてはかなり以前から確認はされるのだが、その昔は、エイズの人が普通に子どもを産んでその子はエイズにならずに生きていた。つまり、エイズ自身の感染の「粘り」が少なかったと。だから爆発的には広がっていなかったが、エイズ自身の感染力がある点を超えると、全体が一気に傾き、、、エイズ蔓延が止まらなくなると。 これは、マーケティングなどで考えると実に示唆深い、理解の仕方だ。それなりに面白くても二度といかないサイトなどは、粘りがない。更新を頻繁にすることも、レスポンスがあることも、それぞれリアルタイム性、インタラクティブ性という粘りの要素になっている。よけいな議論をいろいろするよりも、ある仕様や機能が「粘り気」につながっているのかを、議論する方が、よほど論点がフォーカスして建設的なように思った。

 

「背景の力」は、

感染のネタ自体が、時代や世情など場の力を受けて大きく広がる要素を指している。ファッションなどがはやるときは、モノが良くても(粘り気アリ)、少数者が煽っても(少数者の法則)、集団としての全体からの影響は大きく、またラジオやいろいろなメディアを通して、場が醸成されないと爆発的なブームにはならないと。コンセプトとしては他にも何か書いてあったように思ったけども、なんかそれをどう実感するか?、思いこみにならないような定量的な測定法はないかな?とか考えても、私個人にはあまりグランドしないコンセプトだった。また再読してみよう。

 

他にも、ネットワークを構成する、他分野をつなぐ「コネクター」、情報の質を飛躍的に高める「メイブン:”通”」、徹底的に宣伝する「セールスマン」など、わかりやすく、またとても示唆に富んでいる。事例を併せて記述も丁寧だった。

 

最近、ミルグラムの6次の隔たりや、スモールワールドネットワーク、バラバシの”LINKED”(和書:新ネットワーク思考)に詳しい、スケールフリーネットワークなど、ネットワークを科学として取り扱う話題が多い。関係することを研究していることもあって、少し食傷気味だ。上記のネットワークの議論も、歴史的に偉大な研究成果ではあるが、詳細にトレースすると突っ込みどころも多く、むしろそっちが熱い。いろいろあって、一般的な議論はややしんどくなっていた。 そんな中、この本は、2000年発行の本なのだが、極めてネットワーク的な内容であるのに、「ネットワーク科学的」でない。データは無く、文系的な事例と論理的展開による納得感の醸成という感じで、人的ネットワーク上を何かが伝播する事例にそって、わかりやすく論が展開されている。「コネクター」などの社会学のキーワードをマーケティング的に翻訳した本という感じで、とても新鮮だった。ただ、社会学としてコネクターと呼んでいるというよりは、コネクトしているからコネクターだと、著者が著者なりの理解でどんどん名付けているように思えた。

 

和書になると、とても軽視されているように感じるのが参照文献だ。残念ながら本書もリファレンスが充実していなかったが、洋書の方には、文献名が分かる形で参照文献が掲載されていた。いくつか掘り下げていきたい。

 

ネットワーク科学を少し離れ、人的ネットワークとマーケティングなどを考える人は、必読書と言えるくらい、オススメします。とくにWebのデザインや、なにか人がつかうツール作ってる人なども。

VOW

昔、宝島という本があった。
誤植で面白いのを集めることを主とした
VoiceOfWonderlandというコーナーがあり、
それが「VOW」:バウ という書籍でシリーズに
なっていた。

道路で「とまれ」が「とれま」になっているような
アレである。 それが、Webで続いていた。

http://www.mag2vow.com/

懐かしく、また面白かった。
pya!で観た記憶があるものが多いけど、

むしろpya!はオリジナルよりも、

紹介のケースが多いし、

こちらに投稿している人が原典なのだろう。

 

v1

 自信あるようで、だんだん無いです。

 

v2

 身近な人種隔離政策。

 

v3

 スネ夫?っていうか△は×よりはいいの?


K3さん、サンクス。

近所のハコモノ

記事「私の仕事館」のニュースが、
YahooNewsで今(05/4/15 正午)アクセスランキング1位だった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050415-00000101-yom-soci&kz=soci

年収1億なのに維持費21億…京都の「私のしごと館」

という、タイトルだ。

要はいろいろな仕事を体験できる施設らしい。
小中高校生の修学旅行などを当て込んだ、箱物行政の
もっとも愚劣な産物として、今までもマスコミをにぎわしてきた。

西の筑波を目指せと、京都府、奈良県、大阪府の県境に
ひろがる「けいはんな学研都市」に位置しているのだが、、
残念ながら、この「けいはんな:京阪奈」未だに知名度は
低く、東京の知人に住んでいるところの話をしたら、
「仕事をどうとかする箱物行政で叩かれているところ?」
とするどく哀しい返答をもらったこともある。

この「私の仕事館」と、私の現住所は、同じ精華町に属しており、精華町が日本で一番住民税が高い(少なくともかなり高い部類に属する)と噂で聞いていたものの元凶だと、密かに恨んでいましたが、、

実は、違ったようです。 雇用保険から回されているらしいです。
1億の売り上げに対して、21億のコスト(笑) 
ありえませんね、普通の会社なら。
別に先行投資でもなく、ダダ漏れなら。

ちなみに私も、すごく近くにありながら、行ったことがない。まわりで行ったことある人も、タダ券などが手に入らないと行ってないように思う。

ただ、行ったことがある人は、
「一回行くにはいいところだよ、それなりに面白かった」
と言います。・・・意外そうに(^_^;)

ロケーションは、高速・・・は出しては行けないことになってる有料道路のランプを出て、目の前で、京都~奈良を合わせて観光する修学旅行生なら、呼び込みやすい位置にある。

とはいえ、わざわざ京都、奈良まで来て、丸一日、日本全国どこにでも現場のお仕事はあるわけで、なんで、1000年、2000年の歴史の里で、ロボットアームを動かしてニュースキャスターごっこをしなくちゃ、いけないのかは、かなり意見が分かれるところ。

そもそも「作りたい(お金使いたい)から作った」という経緯なんだろうなぁ。それじゃ、何やっても駄目ですね。 趣味ならともかく税金というか皆の保険つかっては困ります。

おそかれ早かれ潰れるでしょうし、それなら早いほうがいいですね。施設も、やたらバカでかいし、構造も特殊だから、どこまで再利用できるものか分かりませんが、従業員全部解雇して、維持費もやめれば
21億はまず浮く。


そうだ、そこでテナントとして、レストランやらカフェやら、研究所やらベンチャーやらオフィスやら入ってもらって、普通に仕事してもらう。テナント料を普通にとるのではなくて、来た人に自由に質問したり、仕事を替わってみたりできるようにする。・・・仕事にならなくなるし、そもそもそれなら、ここまで来なくてイイ。

いっそ、全国の学生に、ここを再生させるプランを考えさせて、
社長やらせるか。21億まで赤字出してもイイから(笑)
そもそも作るのにいくらかかってるんでしょうね?
100億、1000億?(^_^;) 

機動戦士とか、エヴァとか作っていそうなビルです。
高ぁーいところの端っこの赤い棒なんか、

コアファイター飛んでいきそうですもん。

ちゃかすとキリがないのですが、

体験、体感することは、ますます重要になっているように思う。本物の体験テーマパークなら、最先端の働き方、歴史ある働き方、ワクワクするものがあれば、人を集めることも不可能でもないと思う。

それは、キャスターや、中途半端な宇宙飛行士の仕事を経験することではなく、組織か経営、社会がどうまわっているか、そういうことを直感的に理解できるアートや表現者との深いコラボがあって、初めて、来た甲斐を感じるものになるような気がする。

ま、私はまだ行ったこと無いんですけど。w

とはいえ、どうやら、
このままじゃ、中で働く人にとっての
「私の仕事館」のようですね。

NASAからみる地球

来てるぞ!未来っ!(>o<)/

銀色の宇宙服を着て、
車は空を飛び、
国境がなくなるほどの未来には
まだ時間がかかりそうだけど、

地球を眺める方法には、
未来!来てますよ(>o<)/
 
来てましたよ。すぐそこに。

先日、googlemapの感動をご紹介しました。

昨日、ある意味でもっとすごいものを知りました。
その名は、world wind 世界の風。
「世界の車窓から」の曲が聞こえてきそうなこのアプリ名。
実際いじると、流れるのは、「ジュピター」です。

ww1

ww2

ww3
概要は、
http://www.forest.impress.co.jp/article/2005/03/07/nasaworldwind.html

NASAからのダウンロードは、
http://worldwind.arc.nasa.gov/

なんかNASAから直ではうまくいかず、私はミラーを遣いました。
http://www.download.com/World-Wind/3000-2054_4-10374180.html


何がスゴイか!
・全球晴天の地球衛星写真でぐるぐるまわる。
・なめらかにズームイン!
・ランドサット映像に切り替え、さらにズームイン
・都市部なら、道路の上の人のサイズまでズームイン!
・マウス右ドラッグ上下で、3D方向にも描画!
・科学的観測データとのマージ表示(海水温や火災、、、)

切り替えがなめらかで、連続的なのが、もう、たまらない。
 トイレが近くなります。

googlemapは地図情報への検索もでき、 それを地図とマージし、
さらに衛星ともマージしている のですごいのですが、
画像のつなぎ方では、NASA の方が上ですね。

3次元方向に倒れるのも、原理的には たいしたことはないですが、
あのスピードで実装している のは、やはりさすが。
NHKスペシャルとかでしか観れなかったような きれいな
ヒマラヤ上空CG映像や、ピレネー上空CGフライトが
MSのエンカルタのshockwaveの数百倍のクオリティーで、
無料で実現されています。 個人的には、富士山いいです。
登山道まで見えちゃいますから。

はふー。 いやはや、感動。

来てるな!未来っ!!

光学迷彩

(リンク先へGO) 
擬態  

直リン:pya! 出典:不明


「翼をください」の要領で、

このぉ~ からだにぃ~
たこぉ~ のようなぁ~
すご~いぃ~ ぎぃ~たぃ~
つけぇ~てぇ~く~だぁ~いぃ~


素子(もとこ)が柔らかくなって、
海の中にいたよ。

少佐ぁ・・・。

すげー進化だ。

おけいはん

京阪乗る人、おけいはん
で~ま~ち~やーなーぎから~ で~ん~しゃ~に~~♪ の~お~ってぇ~

という関西ローカルなネタではなく。
奄美大島の風土料理、鶏飯(けいはん)を 食べました。
鶏飯(とりめし)じゃありません。
それじゃ、混ぜご飯か 炊き込みご飯です。

この音読みが熱い。

keihan2

keihan1

ご飯の上に、手で割いた鶏と、紅ショウガ、錦糸卵、ネギ
ミョウガ、干し椎茸煮、柑橘の皮などを乗せて、
熱々の鶏と鰹だしと椎茸もどし汁でとったスープを
かけて、ホフホフとほうばる。 

うんめーーー

うんめーーー

うんめーーーーー
うんめめめめめーーー

自分がどうかなるかと思いましたね。

どこで食べたって?

京都府伏見区。

本場じゃないって?

いやいや、この道、50数年の生粋の奄美の血をひく
奄美のおかんの見事な仕事です。

・・・要は、妻の母です。

この結婚、この「けいはん」だけをもっても成功だったと
小さくガッツポーズ。

あまりに喜んで朝から3杯もお代わりしているのを見て、
その後もことあるごとに美味かったというの聞いて、
いい加減、「私の母親をけいはんのおばさんとしか思ってないでしょ」
と怒られる始末。

そんなことないぞ、妻よ。

君の母上は、「けいはんのお母さんだ」

尊称つけて「おけいはん」と呼びたい。