精華町で働く研究者のblog -3ページ目

PukiWikiでのユーザアクセス制御をApache側でやる

PukiWikiをLANとかでこじんまり、自分のメモ用や、
共同研究者との情報交換に使ったりしている。
外部に出てないので、管理も基本的にまったりしたものだけど、
さすがに、同じ会社内でもアクセスしてもらったら、困るデータも扱っている。

そこで、アクセス制御、、、といっても、会社の
ファイヤーウォール内の話。 しかも、基本的に悪意も無い
同僚が、まちがえてきちゃった時に、はじくのが目的な程度。

んが、結構簡単に、結構かたくガードできるので、
Apache側でディレクトリごと、IPで仕訳してる。

前に設定したけど、いろいろあって、再設定。
せっかくだから、あげておこう。だめだめな方法ですよって
感じだったら、コメントください。
私、この手の専門家ではないので。

Vine3.1で、Apache2だったら、
-----
/etc/httpd/conf/httpd.confを書き換える。

下の方に、あるディレクトリの制御書いているところで、

Order deny,
allow Deny from all //いったん全員否定する

### keyquo
Allow from 133.**.**.**1 //自分のマシン毎のIPで許可を出す。
Allow from 133.**.**.**2
Allow from 133.**.**.**3
Allow from 133.**.**.**4

### member2
Allow from 133.**.**.**5 //同僚のマシンにもIPで許可を出す

### member3
Allow from 133.**.**.**6 //おなじく

AllowOverride None


/etc/rc.d/init.d/httpd stop //Apacheに設定を食わせるためいったん止める。
/etc/rc.d/init.d/httpd start //食わせる。 restartでもいいのかも、個人的にこっちが好き。

----
てな感じでしょうか。

この上で、PukiWiki側でもパスワード認証させれば、ひととおりOKかな。
PukiWiki も、バージョン1.4.5_1になって、PHP5にもPHP4にもちゃんと対応してくれてるし、
なんか、いろいろ機能も上がってるようですね。
うーん、全然勉強してない。

とりあえず、メモを残して、マシンまたいで楽々で読めるのも、
論文などをシェアするのも、考察をおいて、意見を互いに書き込めるのも、
かなり便利だし、その範囲なら、今までのバージョンでも、十二分に
感謝感激なスペックです。

もろもろ(Linux, vine, php, apache, pukiwiki,,,,)
開発者のみなさま、ありがとうございますです。



ThinkPad T41p で 鬱陶しい「戻るボタン」「進むボタン」の無効化

標題の通りです。
あー、イライラした(TvT)
せっかく登録情報とかWebで打ち込んでて、
人文字左に戻るつもりが、いきなり、画面をひとつもどして、
戻ったときには、入力分が、全部ぱーーーー

大したことではないけど、かっちりと無効化しておく。
AccessIBM(あ・・・今は会社変わってますが、どうなったんでしょう・・・)で、
「キーボードとポインティング・デバイスの管理」に進み、
「キーへの機能の設定」の「キーへの応答速度」を開ける、
そこにある「ブラウザ・キーを有効にする」のチェックを外す。

~~

まったくもー、こんなキー配置を、すんなー(>o<)/

俺の指は太いんだ!(TvT)

ちなみに、ThinkPadの赤い通称「ちくび」がノートのポインティングデバイスとしては
お気に入りです。だもんで、このパッドも同時に使えるってレイアウトは鬱陶しい。
触れたら、動いてしまうし。(トラックパッドもあるんです)

これの無効化も、AccessIBMからできるみたいだが、LinuxでのDualBootマシンなため、
BIOSレベルでかっちり殺しておいた。

全然使わないボタンやパッドが、5つ・・・もったいない・・・。



WinShell で pLaTeX で BibTex

地球上のどこかで,だれかが,同じようにハマるかもしれないと思い,
どうでもいいことだけど,書いておきます.

Windows でpLaTeXを使いたい場合,いろいろ方法はあるでしょうが,
WinShell で pLaTeX で BibTex も使ってる人,,,,使ってる人はいいのか,
使おうとして,BibTeXが,あれれ?絶対に動くはずのサンプルまで動かない!って人

オプション→主なTeXプログラムの設定→BibTeXで,先にpLaTeXを実行するのフラグを外して下さい.

そうしたら,たぶん,上手くいくんじゃないかな...

フォースと共にあらんことを.

ピオーネ、ぴおーね、ピオーネ

ピオーネ、美味い!

なんなんですか!?コレは???
人間さまの食べ物ですか・・と。
ちょっと衝撃を覚えました。

昨夜未明、徹夜明けボロボロ状態での発表の後、
何を間違えたかレセプションにも登録してしまっており、
立食で、ワイン3杯飲んでたら(美味かった)、もう
酔っぱらうというよりは、眠気で正体無くなる一歩手前。

お会いした某Y先生と、某Mさん、の刺激的で知的な
話がなければ、どんどん消えていきそうな意識でしたが、
妙にエンカレッジされながら、やる気沸いたり、
生理的限界近くで、眠気沸いたり、してました。

東京での学会帰りの妻と京都駅で待ち合わせ、
近鉄京都線で南下を開始した電車で、、、もう
妻には悪いが、本当に眠くて、朦朧としてきた。
「朦朧」って漢字すごいな。朦朧としてたら絶対にかけない。
ま、しらふでも書けませんが、何か?

家に入り、マッサージ器の上で完全に正体を無くしていると、
妻がとりいだしたる、やたらデカイ葡萄。

ピオーネ。

ピエールの妹みたいな名前だが、葡萄の種類です。
私は生まれて初めて食べました。

皮剥いて、種なしなんで、そのまま、でっかいのを
ばくり。

チュルン、プリン、ジュルン。

あぁ・・・あぁ・・・えぇ・・・?・・・なに?なんなの?
俺をどうするわけ?

起きちゃいました。
起きちゃいましたよ、もう。

そこからは、無我夢中、自我忘却、桃源郷の世界です。

岡山の朝イチで、お義母さまが厳選して選んだ、
極上ぴよーね。岡山は本当に豊かな土地だと再実感。

巨峰だのマスカットだの、美味しい果物は好きですが、
種として「ぶどう」の信奉者でもありませんでした。

果物なら、梨が大好きで、後は「ぽとり果アップルマンゴー」
「フィリピンマンゴー」、「タイパパイヤ」と南国系です。
先日、岡山の桃づくしを聖母様、おっと、お義母様に、
送ってもらって、桃もかなり好きになりました・・・が・・・

今は、地球上で、一番好きな果物が、 ピオーネとなりました。

とりいそぎ、大量に再発注(^_^;)
もう、毎年、買い続けるし、駄目なら
買い付けに行くことを小さく誓いました。

今回も、すっごいみずみずしいマスカットも入ってた
んですが・・・、食べてみたものの、やっぱり ピオーネ。

なんで?なんで、 ピオーネ、どこでも売ってないの?
売ってます? 売ってますか?そうですか(^_^;)

いえ、葡萄自体、そんなに興味がない人生だったので。

葡萄狩りなんて、梨狩りに比べたら消費税(5%)ほどの
興味も沸きませんでしたが・・・ ピオーネ狩りなら、

採集民族だったころの血まで呼び覚ます勢いです。。。
身体が、極めて不健康に現代人だが(TvT)

とりあえず、次のファンドが取れたら、
親分は、「ファンド」って犬を飼うらしい。
俺は、「 ピオーネ」って鳥でも飼いたい。

現実的には・・・マシン名かな(TvT)

あと、ひとふさ。

わりばしブルース

今朝、会社の近くのミニストップで、
昼食と夕食と夜食を買ってきました。

レジで、
店員「割り箸は何本おつけしますか?」
私「あ。いりません、結構です」
店員「ありがとうございます」

というやりとりがあった。
んで、今、袋を観たら・・・

割り箸一本発見。

白い袋に入った彼が、半透明の袋から存在を主張している。
やっぱり、しっかり、きっちり、と、割り箸。

店員の、うっかり、なのか。。。

自販機が「いらっしゃいませ、~~ありがとうございました」
と話し出す昨今、コンビニ店員が自販機化しているのか?
せつないなー。
聞かれた質問に答えているんだから、応えて欲しいなぁ。

いや、割り箸が増えるのは全然構わないんですけどね。
エコは大切だけど、マイ箸をデスクに置くまでは
できていません。割り箸ストックが増えてたから、
要らないと思っただけです。。。。

いや、お店で店員さんの神妙な無表情(^_^;)?とでもいう
不思議な表情での「ありがとうございます」が
妙に気になって覚えてたんですよね、、、もしかして
ロボット? すげー、さすが関西文化学術研究都市!
いやー油断してたよ、もうそこまで、来てたんだな!未来!

そっかー、それだったらしょうがない。
むしろ、わざわざ二足歩行で二本のアームも駆使して、
発話までして品物をバーコード入力する、ロボット工学的に
高度で、社会技術的な中途半端さをクリアしてるんだから、
箸をどうするかなんて、質問まで組み込まなければ
良かったのに・・・。

俺が最初に「あ・」とか余計なこと言ったのがいけなかった
のかな・・・、「結構です」で締めくくったのも、
「こちらの箸は結構な逸品ですなぁー、どれどれ」
とでも余計な文脈で解釈されたのか?

きっと、こうすれば良かったんだ、
明瞭で簡潔な声で、
「はし」「いらない」

~~

最近、やや厳密で緻密な思考作業が続いている。
くだらないコトにも、やたらと細かい定義が気になり出す。

さっき、「割り箸一本発見」と書いたが、
ここでの「割り箸」は、割られる前の木材としては
連続な表面で覆われたトポロジーをもつ構造のもの
として、私は定義している。すると、割られた割り箸
は何と呼べばいいのか?そもそも「箸」は一本で箸と
呼ぶのか?ググって調べ出して数分、数十分使う
贅沢が、今はちょと許されない状況なので、
捨て置くが(^_^;) 実態としては「床に落とした箸を拾う」
という表現が間違ってないなら、1本でも箸と呼ぶな。
複数形がないもんな。しょうがないのか。

割り箸自体の存在価値、たとえば割れてなければ
未使用と分かるとか、衛生的とか、飲食店などでは
洗うより経済的とか、環境的にはエコ的にはどうなの?
とか、いろいろ眺めたとき、、、、割られた割り箸ってのは
どっちかっていうと、もう「割り箸」ってよりは、

「使い捨ての箸」だな。

割られていない割り箸も、まちがいなく使い捨ての箸「類」
には属すのだが、使い捨て度、もしくは「捨てられる間際度」
が全然違いますな。

なにせ、割られてなければ、あいつは、鉄砲にもなるし、
ジオラマの建築資材としても優れいてるし、ポータブル・
ディスポーザブルな食事道具として欧米人をちょっとだけ
驚かせることもできるしな・・・、

・・・すげーちょっとだけど。

#タイトルの「ブルース」は語感だけです。

各省庁の外郭研究所のメモ

省庁別外郭組織のサイト

よく整理されてた。
自分の興味の範囲だけ、しかも本省直轄だけリストアップ。
注)自分用のメモです。

文科省→科学技術政策研究所、
      情報・システム研究機構、
        国立情報学研究所、
        統計数理研究所、
        国立極地研究所(南極基地)、
         国立遺伝学研究所
      人間文化研究機構
        国立民族学博物館、
        総合地球環境学研究所、など、
      理化学研究所、
      核燃料サイクル開発機構(旧動燃)、
      日本原子力研究所、
      独立行政法人放射線医学総合研究所、
      独立行政法人大学入試センター、
      自然科学研究機構、  
        国立天文台、など、
      独立行政法人国立科学博物館、
      高エネルギー加速器研究機構、
      などなど、やはり研究所が多いな。あと、大学関係がたっぷりと外郭、

総務省→情報通信政策研究所、
      情報通信研究機構、
      独立行政法人統計センター、
      日本学術会議、
      などなど、

厚生労働省→国立がんセンター、
         国立感染症研究所、
         国立社会保障・人口問題研究所、
         雇用・能力開発機構、
         労働政策研究・研修機構、
         などなど

経済産業省→産業技術総合研究所、
         情報処理推進機構、
         経済産業研究所、
         などなど

国土交通省→ 国土技術政策総合研究所、
          国土交通政策研究所、
          日本道路公団、
          などなど

環境省→ 独立行政法人国立環境研究所
       などなど、

痛くない注射針をつくった男

岡野工業の代表、岡野雅行さん、
仕事の前に取引先の人を見る、義理と人情の男。
この人がテルモの技術者の「痛いを思いをしないで
インシュリン注射ができるようにしたい」という
情熱を受け止め、自費で全て開発した。
極細のその針は、根本が厚く、針先は薄く、それが
丸められてぴったり合わさってるとのこと。
技術的にそのプレスを行えるのは、人類史上、
・・・岡野さんのところだけだ。

また、デジタル化など先端技術が進むと、
町工場発の高度な金型製造やプレス加工技術は益々
求められるという実体験を伴う説は見事だ。

素朴なところで、金属ライターのケース。あれは
どこも溶接していない。深絞りという技術で、
1枚の板から筒のカタチを作っている。だから
中のアルコール液が漏れない。これはプラスチック
や樹脂の成型とは根本的に異なり、金型プレスは
何工程からもなり、あんなおもちゃのような加工で
も奥は深い。中国ではこれができるところはほとんど
無いという。言われてみれば、アジアのばったもんは
よく漏れた。もちろん岡野工業はそのレベルでの
議論ではない。高度化される車などはセンサーが
多くなり、そのセンサーを入れるケースなども、
より高度なものを低コストで生産するという高難度
の仕事が増えているらしい。携帯のリチウムイオン
電池のケースなども、そのひとつとのことだ。

主流だとか、実績だとかにこだわらず、普通でない
アイデアと情熱をもった人を好む岡野さんは、
実績なんかにこだわっている限り、いい仕事はできない
と言う。「あんたが女房と結婚したのは、女房に
結婚の実績があったからかい?」と。

自分としての道を極めている岡野さんが、
昔ある僧侶からいただいたという言葉、
「つらいことが多いのは感謝がないから」
「苦しいことが多いのは甘えがあるから」
「悲しいことが多いのは自分のことしか考えないから」
「行き詰まりが多いのは裸になれないから」

これを取材した者におみやげとして伝えたらしい。
この岡野さんにもらったとなるとなんとも迫力がある。
話として紹介はできても、とてもお土産としてもたせられる
ほどの器には、なかなかなれそうにない。

今週の日経ビジネス特別編集版に記事がある。

サーバ管理と麻酔医師

 昨夜、非常に久しぶりに、
ひょんなことから知り合いになった
ホスティング会社の社長とメールのやりとりをした。

サーバ管理者に求める精神を武士道にたとえたりしていた。
サーバこけたら皆コケルって感じで、確かに現代では
重要な位置を占めていますよね。

私は別にサーバ管理の専門家とは程遠いので、
もしかしたら、ドーパミンばりばりの興奮冷めやらぬ世界が
広がっているのかもしれませんが、、、

私が知る限り、どちらかというと、麻酔医師に似ている
ような気がしました。

医局で分けると、一番自殺率の高いのが麻酔医師だそうです。

医師免許まで取って、収入だっていいでしょうし、
麻酔がない手術なんて今じゃ考えられない位、
医学・医術の基礎を為していますよね。

でも、最も感謝されない仕事らしいです。
また、失敗したら、悪魔の化身かのごとく恨まれる
仕事だとか。・・・小学生のころ兄が盲腸の手時を
しましたが、その時、麻酔のせいでチアノーゼに
なりました。おそらく医療ミスで、両親がかなり
怒ってたのを思い出したりしました。。。

サーバ管理も、似たところありません?
悪く言えば、出来て当たり前というか・・・
でも、日々の情報通信の身近な基盤を形成しているというか。

社長は、新しい資格制度(どちらかというとマイスター制)
を模索しはじめ、立ち上げ始めているらしいです。
また、こういう忍んだり、人知れず高い精神性を要求される
仕事は、海外からみたら、武士道やサムライなど、
日本ブランドとして浸透しやすい、などと考えているよう
です。資格のロゴも、柔道の帯の色に合わせたりしてて。

こういう社会的なインフラ、認めて評価するしくみが
浸透したら、本当にいいな、、、と思います。

昔、原子力開発系の組織や、宇宙開発系の組織で、
組織の経営革新のお手伝いをしたことがあります。
どちらでも、「保守」と呼ばれる人たちの評価や
キャリアデザインが、とても大変でした。

「ベストを尽くして『無事故』」

麻酔医師、サーバ管理、原子力、宇宙開発、、、

とりあえず、見えるところから、サーバ管理している人に
感謝の言葉を伝えていきます。

ありがとう。今日もネットにつなげているよ。

ごーし

斎藤昭彦さんの無事を祈ります。

ジェド・豪士 みたいな人だな。。。
今回はチョパム・プレートの用意は間に合わなかったか・・・

外人部隊で、これだけリスペクトされているなんて、ほんとにスゴイな。
そしてまた、なんともいえない寂しさもたたえている。誰よりも強いのに。。。

-----「日本で再就職難しい」
斎藤さん、仏除隊前に漏らすイラクで武装勢力に拘束されたとみられる斎藤昭彦さん(44)は、落下傘部隊などで21年間務めたフランス外国人部隊を昨年末、除隊したばかりだった。 日本人志願兵の取りまとめ役を果たし、人望もあった斎藤さんだが、韓国語を学ぶなど新たな人生への…...
happyasiyu.seesaa.net/article/3581351.html - 5月12日07時08分

<斎藤昭彦さん>
外人部隊に21年半 「歴戦の兵」の素顔イラクで武装勢力に拘束されたとみられる日本人の斎藤昭彦さん(44)は昨年末まで21年半にわたり、勇猛果敢な精鋭部隊として知られるフランス軍の外国人部隊に所属していた。元上官の証言からは、バルカンからアフリカまで各地の紛争地を渡り歩いた「…
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拘束の斎藤さん 復興のための警備が… 
イラクの武装勢力「アンサール・スンナ軍」を名乗るイスラム武装組織が日本人拘束を発表した事件で、外務省などは10日、日本人は警備会社「ハート・セキュリティー」(本社キプロス)の斎藤昭彦さん(44)との見方を示した。イラクでの日本人拘束は…
...happyasiyu.seesaa.net/article/3559307.html - 5月11日07時05分

ゴーン

 
著者: カルロス・ゴーン, フィリップ・リエス
タイトル: カルロス・ゴーン経営を語る
「カルロス・ゴーン 経営を語る」

ちょっと厚めの本で、
眠れなかったので手を付けて、
本格的に眠れなくなって
読み切ってしまいました。
面白かった。

日産のゴーンさんの自伝的な本です。
内容濃いので、つらつら書くとえらいことになりそうなので、
へーと思ったこと。

・日産、本当に潰れそうだったんだ。
・ルノーは、日産との提携に、かなりの社運を賭けてた。
・ゴーン氏の両親はレバノン人、生まれブラジル。
・ゴーン氏、元は理工系エリート学校出身
・タイヤのミシュランでキャリアを積んだ。
・日産の役員会などは「英語」
・その英語に、フランス人も苦労してた。
・それがまた親近感や一体感を生んだとか。
・中国でも大がかりな提携に日産が中心となって成功
・ルノーへも日産の技術者が行き、相互交流が進んでる

セクショナリズムの弊害に対する、
CFT(クロス・ファンクショナル・チーム)の効用と、
その活用のための細々した施策を眺めたくて、とった本
なのですが、、むしろ、とても尊敬できる素晴らしい経営者
の波瀾万丈な半生記を読んでしまうことになりました。

うーん、マーチに買い換えようか(^_^;)